EPISODE 04 in 1960年頃

半世紀の時を経て
縁ある土地と再会しました。

私たちととても深い縁で結ばれた、幼稚園跡地のエピソードです。それは、かつて私の先祖が所有していた土地でした。幼稚園が開園したのは1960年頃。この地で幼稚園を始めたいという方が現れ、園舎を建てて貸したことが開園のきっかけでした。その後、園児が増えて手狭になってしまったため、園舎を建て替えることになり、それを機に土地もその方に売却することとなりました。幼稚園は大きく建て替えられ、私はもちろん、私の親戚たちもそこで幼少期を過ごしました。周辺ではとても評判のいい幼稚園として有名でしたが、時代の流れもあり、50数年にわたる幼稚園の歴史は閉じられることとなりました。「幼稚園跡地の土地を購入してもらえないか」というご相談を承ったのは、それからしばらく経ったころでした。かつて私たちの先祖が所有し、私たちが幼少期を過ごした思い出深い土地を購入することには、とても大きな縁を感じました。私たちは、この土地の有効活用法をじっくりと考え、ここに保育園と住まいをつくることにしました。これからここに住まわれるご家族と末永くつながることを、そして将来、保育園と住まいがその役目を終えるときには、私たちの子どもや孫がまた何かお手伝いさせていただけることを願っています。